若狭ウインドアンサンブルのあしあと

 
 
第1回:野平さんとの出会い

アメリカ演奏旅行の練習で思わぬ人との出会いがありました。

若狭ウインドアンサンブルのテーマ曲といっても良い、
「この風を感じて」の作曲家、野平龍一さんとお会いしたことです。

この風を感じての経緯について、長々と説明させていただきます。

第3回定期演奏会を行う予定だった年に、小浜市の50周年記念事業という物がありました。
記念のイベントを市民が企画し、小浜市がそれに助成するという物でした。若狭ウインドアンサンブルとしてもそれに参加しようという意見が出て、吹奏楽版の小浜市歌を創ろうと言うことになりました。

でも、プロの作曲家の知り合いはいません。そこで、第2回定演のそれいけ音楽会のゲストであるフルート奏者:さかはし矢波さんに相談し、作曲家の野平龍一さんを紹介していただきました。
野平さんは小浜に来たことがないということで、曲のイメージを伝えるために、小浜市中をビデオで撮影し、それを送ることにしました。

小浜漁港の魚市場の様子、
国富や堅海の田園風景、
小浜公園の上の海望山からの小浜市内の風景、
明通寺や羽賀寺への訪問、
そして市役所からいただいた、小浜市公式PRビデオ。

これに、若狭ウインドアンサンブルから曲に対するイメージのメッセージを付け加えて、野平さんにお送りいたしました。
それで、出来上がったのが「小浜市制50周年記念曲」です。これを第3回定期演奏会にて初演いたしました。
その時、会場で聴いていただいたお客様に、曲名を募集いたしました。
その時のそれいけ音楽会のゲスト、クラリネット奏者:赤坂達三さんも応募していただきました。
応募総数64通のうち、若狭ウインドアンサンブルで検討、協議を行い、おおい町の佐々木さんから提案のあった「この風を感じて」という曲名に決定いたしました。

この後の定期演奏会では必ず演奏するようになり、若狭ウインドアンサンブルのテーマ曲となっているのが、「この風を感じて」です。

野平龍一さんとの縁は、遠いこともあり、それっきりとなっておりました。
それが、栃木市吹訪問の際に初めてお会いできました。野平さんはアメリカ演奏旅行用に作曲された「MIYABI(みやび)」の、音楽監修で来られておられました。
野平さんは大変気さくな方で、非常に楽しい、暖かい方でした。
「この風を感じて」からにじみ出る暖かさは、野平さんの性格から出る物と、認識しました。

おみやげにお渡しした、オバマTシャツを大変喜んでくださり、早速、着ていただけるそうです。

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