抱きしめたい衝動を抑えて僕は 果てしなく高い空を見る
小さな背中を丸めて君も 僕と一緒に空を見上げる
流れる雲と沈黙の素敵なときが このままずっと続いたらな
そんな心を知っているのか 気持ちいいねとほんの一言
これが夢だと 知っていたなら
君をさらって このままどこかへ
いつか覚めると 知っていたなら
全てを捨てて 君と二人で
雲が流れてゆくね 吸いこまれそうだね
見上げた君をそっと振りかえる
雲が流れてゆくね 吸いこまれそうだね
笑って君はそっと消えてゆく
白い風の中はじけてく子供らの声 ベンチに腰掛け空を見る
少し肌寒い風が吹き抜ける 思わず僕は首をすくめる
風に舞う樹がささやかな音を奏でる そっと目を閉じて耳をすます
流れ行くときを忘れたときに 気持ちいいねとほんの一言
久しぶりだね こんなところで
もう会えないと 思っていたけど
久しぶりだね こんなところで
今ではどこで暮らしているの
雲が流れてゆくね 吸いこまれそうだね
流れる空は変わらないままだね
雲が流れてゆくね 吸いこまれそうだね
笑って君はそっと消えてゆく
雲が流れてゆくね 吸いこまれそうだね
見上げた君をそっと振りかえる
雲が流れてゆくね 吸いこまれそうだね
笑って君はそっと消えてゆく